2017年8月31日木曜日

サッカークラブU-12活動報告

827日(日)@大磯運動公園


Aブロック 6チーム中4

vs 原点SC 1-2 ●
vs 大空KSC 2-0 〇
vs 黒滝SC 1-1 △
vs クリエイト 0-4 ●
vs FC 2-1 〇

8位決定戦 

vs CFC 6-2 〇


本日は湘南チャレンジ様主催のサマーカップに参加させていただきました。


 本大会の趣旨は選手たちが判断したことを尊重し、たくさん『チャレンジ』できる環境を作ること。それから審判の判定を批判しないこと。たとえミスジャッジがあったとしても、それを含めて『サッカー』というスポーツです。子どもたちがフェアプレーの精神を学べるようにしましょう。

 選手たちのことを第一優先に考えている、共感できる団体でありました。今大会では選手たちが趣旨に沿ったプレーを学べるといいですね。

 それから一試合ごとにチャレンジ―シートというのを記入します。これは試合とベンチでの課題を書き、その課題に対して誰が一番チャレンジしていたのかを相手チームの監督に評価していただきます。選ばれた選手はミニ賞品などがもらえる仕組みになっております。



ベンチの課題1:見て学ぶ、応援する。

ベンチの課題2:試合にすぐ出られるようにする。

今回のテーマは・・・

1.丁寧にプレーすること。
2.スペースを見つける、使う。
3.チャレンジし続けること!

でした。

 5年生は徐々にスペースを使うタイミングがつかめてきたと思います。惜しかったのはスペースを使う頻度をあげられるとよりチャンスが増やせると思いました。
丁寧にプレーするところではシュート前のパスが繋がらないことがありました。パスはただ繋ぐだけではなく、次のプレーにつなげられるようになるといいですね。そのためにパスを出す人は味方がどんなプレーをするのかイメージできると、どんなパスを出したら良いのか判断できると思います。イメージの共有を仲間同士で出来れば多くの点を取ることができますね!!






 6年生は天然芝に慣れておらずパスが弱くなってしまい、相手に取られてしまうことが多々ありました。丁寧にやるところはとても苦戦していました。スペースを使うことは各ポジションの選手がどこのスペースを狙うのかは理解してきましたが、味方が空けてくれたスペースを見つけることや自分が狙っていたスペースが使えなかった時に、他のアイディアがあるとより多くのチャンスが作れたと思いました。
 あるチームでは自分たちのサッカーが通用することや、あるチームは自分たちのサッカーが出来ないときもありました。そんな中で自分たちのサッカーが通用するのであればより質の高さを求めてやってみたり、通用しないのであればまた違った戦い方でやるなど「対応力」があればまた違った結果を生むことが出来たかもしれません。


 今大会を通じてチャレンジをたくさんすることが出来たでしょうか?
 また他の市や県外からのチームなどと交流できたことはとてもいい経験にはなったかと思います。今大会の1位のチームとの差はとても大きく感じました。今後のFAリーグに向けての課題が明確になったかと思います。今回の結果をしっかり受け止め次につなげるようチーム全員とリーダー含めて頑張りたいと思います!





 本日主催の湘南チャレンジ様、対戦してくださったチームの方々、応援して下さった保護者の皆様誠にありがとうございました。


 なお横浜北YMCAサッカークラブでは新しい仲間を大募集しております。ご質問や体験希望などがございましたらお気軽に横浜北YMCAサッカークラブ担当の内田までご連絡ください。http://www.yokohamaymca.org/wellness/children/gv_entries/index.html


横浜北YMCAサッカーリーダー 村田 浩
横浜北YMCAサッカー担当 内田 暁也










サッカークラブU-10活動報告

 8月26日(土)南台FCさんにご招待いただき、U-10サッカークラブの選手が練習試合を行いました。
 
 チーム全体の目標としては、「ボールを持っていないときの動きを考えてプレーしよう!」と伝えました。
 



 サッカーは実際にボールを持ってる時間が少ないスポーツです。そのため、ボールを持っていない時間で何を意識しているかがとても重要になります。
 少しずつボールを持っていない時に周りを観て、良いポジショニングでプレーできる選手が増えてきました。守備の時は仲間が抜かれた時にカバーに行ったり、攻撃時には空いているスペースへ動き、パスをもらったりする場面が出てきました。これからはこの良いプレーをたくさん増やしていけると良いですね。


!?
トカゲがいた!?
みたいです・・・

最後は握手をして健闘を称えあいました。

あいさつもしっかりとできるようになってきたね!

 本日は練習試合をしてくださいましたFC南台さんありがとうございました。今後とも交流の程よろしくお願いいたします。また応援に来てくださいました保護者の皆さまありがとうございました。

なお横浜北YMCAサッカークラブでは新しい仲間を大募集しております。ご質問や体験希望などがございましたらお気軽に横浜北YMCAサッカークラブ担当の内田までご連絡ください。http://www.yokohamaymca.org/wellness/children/gv_entries/index.html

横浜北YMCA サッカー担当 内田 暁也

サッカークラブU-12活動報告

8月26日(土)交流戦@新横投てき広場


対戦チーム:横浜東SC、南ヶ丘キッカーズ、二俣川SC


 合宿が終わり、久しぶりの練習試合になります。ウォーミングアップではもとても暑かったので水分補給には気をつけながらやりました。


年生は暑さに負けず、楽しそうにウォーミングアップしています!

 試合前のミーティングでは、8月に行われたYMCAの大会合宿で出た課題を確認して試合に挑みました。6年生はコートを広く使って攻めることを意識し、空いているスペースを見つけて使うことをテーマにしました。5年生は裏のスペースを狙う。守備時は相手に裏のスペースを使わせない。

真剣な表情で試合前に確認。
 
 試合では相手の裏のスペースを使うことができ、得点も決めることが出来ました!ボールを持っていない選手がゴールに向かって動くことで、相手のマークがズレ、相手が空けてしまったスペースを使って攻めることを試合ごとに確認しながら臨めました。ただ暑い環境の中だと集中が切れてしまい雑なパスが目立ちました。厳しい環境の中ではありますがそういった中でも丁寧にできるといいですね。


ビッグチャンス!!
  6年生は、攻撃時にサイドの選手やフォワードが相手の裏を積極的に狙うことによって攻撃でのチャンスを作ることができていました。ただ、サイドの選手やフォワードが攻めることができない時に、後ろの選手がサポートをしてあげられたら、ボールを持っている人のアイディアがさらに増えたと思います。


パスを出す人とパスをもらう人の要求が合わないことも・・・
 6年生は空いているスペースを見つけることはできますが、スペースを有効活用することができません。攻めの目的であるゴールを決めるためにスペースを「どのように」使うか考えられると良かったです。そのためにも普段の練習から「どのように」プレーするのかを考えられるといいですね。





  本日は対戦してくださった横浜東SC・南ヶ丘キッカーズ・二俣川SC様ありがとうございました。
観戦してくださった保護者の方も遠いところからお越しくださりありがとうございました。


なお横浜北YMCAサッカークラブでは新しい仲間を大募集しております。ご質問や体験希望などがございましたらお気軽に横浜北YMCAサッカークラブ担当の内田までご連絡ください。http://www.yokohamaymca.org/wellness/children/gv_entries/index.html


横浜北YMCAサッカーリーダー 星 駿介
                村田 浩
横浜北YMCAサッカー担当 内田 暁也




2017年8月28日月曜日

夏休みスペシャル、みんなで楽しみました!


YMCA児童発達支援きくな 夏休みスペシャルプログラムのご報告②


児童発達支援のクラスでは、18日まで夏休みプログラムを行いました。涼しい日が続いていましたが、クラスでは引き続き元気にビニールプールで水鉄砲やシャボン玉を楽しんだりしました。

1週目は、ボールプールをしましたが2週目はスヌーズレンという暗い部屋でキラキラに癒されたり、かき氷を作って食べました。また、3週目は部屋を大きな迷路のようにしてトンネルをくぐったり、ブランコをしたり、大きなトランポリンに挑戦したりしました。

2週目のスヌーズレンでは初めは暗がりを怖がったりしているお子さんもいましたが小さいテントにお友だちと一緒に入って「リーダーは、入ってきちゃだめ!」と言い、こそこそと仲を深めていることもありました。また、お気に入りの光るスティックを見つけて、お友だちと「貸して。」「ちょっと待ってて、後でね。」と上手にやり取りをしている場面も見られました。夏休みスペシャルでは、いつもと違う一面や今までよりもお兄さんお姉さんになった姿を見ることができました。

スペシャルプログラムにご協力頂いた、皆さまありがとうございました。
スペシャルは終わり、通常のクラスに戻っていますが、またYMCAに元気に来て下さるのをお待ちしています。


YMCA児童発達支援きくな 宮原あずみ
 

子どもたちに感謝します

第24回ボランティアinタイ終了報告
 横浜YMCAでは、ボランティアinタイプログラムを実施しています。
このプログラムは、タイのAIDS支援施設、人身売買保護施設、パヤオセンターへ赴き、そこで暮らす子どもたちと交流を行うことと、タイを取り巻く環境や社会問題に触れ、それぞれが何を学び、それを日本へ持ち帰りどう行動していくかが目的となります。

本日早朝、成田空港に参加者、引率者計7名が到着し、無事解散をいたしました。
長いようで、本当にあっという間の11日間となりました。日本を出発するときは、子どもたちと仲良くなれるかな?言葉が通じなくて、会話ができなかったらどうしよう……といった不安でいっぱいだった参加者たちでしたが、パヤオセンターの子どもたちと触れ合っていくうち、いつの間にか不安は無くなっていました。子どもたちや現地スタッフの方々の温かい歓迎の心に、私たち参加者も安心して過ごすことができました。

このプログラムにおいて、たくさんのことを学ぶことができました。人身売買について、私たち日本人にも無関係な話ではないこと、今尚人身売買の被害で苦しんでいる人がいることを学び、そのことを私たちはないがしろにするべきではないと強く感じました。

山岳民族とのホームステイでは、村人通しが協力し合い、分かち合う姿を見て、本当の意味での人間的な豊かさや幸せとは何なのか、改めて考える機会となりました。

           

パヤオセンターでの生活では、たくさんの子どもたちと触れ合う時間をいただきました。一緒にゲームをしたり、食事を摂ったり、常に子どもたちと一緒に時間を過ごすことができ、帰るときには別れを惜しみ、涙を流す参加者もいました。

このプログラムで得た経験や知識をこれから日本でどうやって周りに伝えていくか、それを考え、実行していくことが参加した私たちの使命であり、ここからが私たちの新たなスタートラインだと考えています。

このプログラムを行うにあたり、たくさんの関係スタッフ、ボランティアの方々の協力をいただきました。本当にありがとうございました。

            

最後に、私たちにたくさんの笑顔と幸せをくれたパヤオセンターの弟たちと妹たちへ。皆の幸せを心から願っています。

(横浜YMCA 小田切勇真)

バンクーバーYMCA Youth Peace Network 報告10

8/25ついに8週間に及ぶ子どもたちのキャンプが終わりました!最後の週の子どもたちは、毎日のように"ママに会いたい...""お家に帰りたい..."とホームシックになる子どもが多く"うんうん、その気持ちわかるよ〜"と同調しながら、壮絶な日々を過ごしていました。 
チョイスプログラムExtreem Makeover
ただただ子どもたちがリーダーを仮装,メイクする1時間,,,
 8/22北米大陸にて皆既日食が起き、生まれて初めて見ることができました。もちろんこのような機会は滅多にないことですが、特殊なスコープがない限り、直接太陽を見ることは危険なため、子どもたちが直視できないよう、森の中でのハイクや秘密基地作りなど日陰の中のプログラムへ変更をしました。もちろん私はサングラス越しにずっと見てしまいましたが。
カナダでは部分日食が見れました。
 長いようであっという間であったキャンプ期間。日照時間が極端なカナダ(夏は16時間、冬は8時間)では、夏は1年の中でとても楽しく、エキサイティングな時期だそうです。子どもたちは朝から夜9時まで遊び通し!それは楽しいでしょう。私もとても楽しかったです!そして数年後、中学生、高校生となり、リーダー研修キャンプに参加し、カウンセラーリーダーとなり戻ってくる子どもが多いそうです。

 土曜日には子どもたちのキャンプが終わり、エルフィンストンの夏が終わりました。
夜には、お互いの感謝を込めて、運営スタッフ、リーダー、YPN、キッチンスタッフなどすべてのキャンプに関わる人たちでパーティーをしました。活躍した人、面白かった人、キャンプ母、ベストカップル等々表彰があり、みなで讃えあいました。ここに集まるボランティアリーダーたちは、カナダやバンクーバーのリーダー、GAPPERと言われるオーストラリア、ニュージーランドから来ているリーダー( 4月のSPRINGキャンプから来ています)、そして私たちYPNで構成され、帰国やキャンプ場を離れる人たちにとっては最後の夜でした。これだけの期間お互いに協力して、楽しみ過ごしていたら、とてもさみしくなります。きっと彼らは来年の夏にここに戻ってくるのでしょう。

今週からは過ごしてきた研修期間を振り返ります。怒涛の3ヶ月間。まだまだまとまっていませんが、一つ一つ思いかえり、日本に帰る準備をします。
バンクーバーからキャンプ場までに行くフェリーからの景色
この景色も残りわずか
横浜北YMCA 田北 孝紀

2017年8月25日金曜日

山岳民族の方々と過ごして

 横浜YMCAでは、ボランティアinタイプログラムを実施しています。
このプログラムは、タイのAIDS支援施設、人身売買保護施設へ赴き、そこで暮らす子どもたちと交流を行うことと、タイを取り巻く環境や社会問題に触れ、それぞれが何を学び、それを日本へ持ち帰りどう行動していくかが目的となります。

 8/22〜8/24の3日間、タイ山岳部の少数民族の村にホームステイを行いました。
この村は私たちが宿泊しているパヤオセンターから2時間ほどの山奥に位置しています。総人口が130人ほどで、電波も一部にしか通っておらず、村の方々は米や果物を栽培して生計を立てています。
この村にて、私たちは村の方々と交流をしたり、実際の米を栽培している畑を見たり、様々な体験をしました。

 
この村での生活をしていく中で、人の温かさ、心の豊かさというものを改めて考えさせられました。この村は日本と比べ、物資や電気等の生活の豊かさは劣っているかもしれません。しかし、村人全体での結束や、家族を超えた交流、私たち日本人への心温まる歓迎など、山岳民族の方々の持つ心の豊かさに触れることができました。
この心の豊かさは、日本や世界においても忘れられかけているかもしれません。最も大切なものは、物の豊かさではなく、心の豊かさなのではないかと感じる3日間でした。

私たちYMCAのプログラムでも来館される方々全員に温かい対応を心がけていきたいと思います。

残りは4日間となります。事故無くタイでの生活を楽しみたいと思います。

(横浜YMCA 小田切勇真)

2017年8月20日日曜日

人身売買保護施設での勉強会

横浜YMCAでは、ボランティアinタイプログラムを実施しています。
このプログラムは、タイのAIDS支援施設、人身売買保護施設へ赴き、そこで暮らす子どもたちと交流を行うことと、タイを取り巻く環境や社会問題に触れ、それぞれが何を学び、それを日本へ持ち帰りどう行動していくかが目的となります。

本日はタイに到着し、3日目となりました。パヤオ県の人身売買保護施設、パヤオセンターに宿泊し、子どもたちと交流をしています。
パヤオセンターの子どもたちは、私たち横浜YMCAの参加者を温かい笑顔で歓迎してくれました。子どもたちとは、ゲームや食事を通しての交流を行なっています。どんなことでも全力で楽しむ子どもたちを見て、私たちも緊張が解け、とても楽しく過ごすことができています。

また、人身売買についての勉強会も実施しました。人身売買とは何なのか、どういう行為や形態があり、それに対しどういう対策があるか、自分たちが何を感じたかを話し合いました。日本で暮らしているだけでは、人身売買に触れる機会はないと思います。しかし、世界では実際に利益や欲求の為だけに売られていく人々がたくさんおり、私たち日本人にも無関係な話ではないことを痛感しました。
人身売買について学んだことを、日本に持ち帰り、どう行動するか、どう伝えていくかがこれからの私たちの課題だと思います。

残りは8日間。何よりも、子どもたちと楽しく過ごしていきたいと思います。

                                  (横浜北YMCA 小田切勇真)

バンクーバーYMCA Youth Peace Network 報告9

今週も無事にキャンプが終わり、穏やかにオフを過ごしています。だんだん気温が下がり、秋の訪れを感じるエルフィンストンは、夜になると天の川が見えるほど寒く、日本の8月では考えられません。
 昨日は、関西から来ていた日本人の団体が2週間のキャンプを終え、帰国しました。彼らは普段の英語塾に通う生徒のようで、英語を学びながら、キャンプを楽しんでいました。まだまだ英語でのコミュニケーションが不得意な私が通訳をするなど、少しは役に立ったかな?と英語力の成長を実感するとともに、とても寂しくなります。

 今週のキャンプでは、LD2(Leadership Development 2 対象16~17才 カウンセラー養成キャンプ)出身のカウンセラーとペアを組みました。もっともキャンパーに歳が近い18歳ということもあり子どもたちの関わり方、惹きつけ方はとても上手で、子どもたちはとても楽しそうな様子でした。また、キャビンで子どもたちと振り返りながら、ホットチョコレートを飲みながら過ごした最後の夜は、彼自身がキャンプで学んできたこと、彼がキャンパーだった時にカウンセラーにしてもらったことを反映させた場面だったのではないでしょうか。子どもたちはとてもみんな穏やかで、全員が仲良くまた来年は2週間キャンプに行こう‼︎など言っていたのが、彼の成果だと思います。
 キャンプや野外活動を行ってきてよく感じることですが、もちろんミーティングで楽しい企画を考え、実施することは大事です。リーダーはそれだけでなく、子どもたちに楽しいこと、嬉しいこと、寂しいことなど常に寄り添える存在で、心をいかにくすぐるしかけがあればあるほど、子どもたちはもっとキャンプを楽しめると思います。彼が子どもより早く走り、大きな声で歌い、大胆に踊ることで、一緒にいると楽しい!と感じる子どもたちの様子がわかりました。そんな彼のような存在を育成しているキャンプ運営が、キャンパーをカウンセラーにし、100以上続くエルフィンストンキャンプの歴史を築き上げているのだと思います。

 夕べのつどいでの表彰 
 まさかの男子グループでクリーンキャビンに選ばれました。

 今週がもう一つ大事な機会がありました。それは、"共生"です。
ここ数週間、毎日のようにクマ、ピューマの目撃報告があり、先日は、ピューマがヤギを捕まえキャンプ場内で食べていたところ射殺されました。このようなことが多発し、キャンプ初日に子どもたちも含め緊急ミーティングを行いました。
 キャンプ場のダイニングホールには、誰がいつでも食べてもいいオレンジやリンゴが用意されています。正直に、大人も子どもも屋外で食べる場合、食べたらそのまま放置してしまう人がいます。毎週子どもたちが帰宅後キャンプ場のゴミ拾いをしていますが、それまでは落ちていても誰も拾いません。そのため、クマやピューマ以外の動物もキャンプ場に現れ食べ物を食べていきます。私たちが安全にキャンプを行う上で、危険が予測される場合は、動物を捕らえないといけません。しかし、そんな危険な状況を招いているのは私たち人間でした。このようなことが起きないためにも、食事は必ずダイニングホール内だけと限定となりました。 山々がそびえ、海が広がり、のんびりできるフィールドの上でご飯を食べるのはとても美味しく気持ちよかったのですが、この森は私たち人間がキャンプをする前から、動物たちが棲みつづけていた森でもあります。私たちの勝手で森を破壊し、動物たちを殺めることは理不尽かもしれませんが、うまく共に行きていくためにも私たちは知恵を絞ってキャンプや普段の生活をしないといけません。カナダは多様性にあふれていますが、自然界にはさらに多くの種があり、私たち人間も生物多様性の一つです。残りのキャンプ(英語で伝えられたら...)も日本に帰ってからも、私たちは自然の恵みをいただき、生活が成り立っていることを子どもたちに伝えていきたいです。


とてつもない大きなナメクジ...
この後やさしい子どもが素手で...森へ返してあげました。
来週でいよいよ子どもたちのキャンプが最後になります。子どもたちの今年最後の夏の思い出を良いものになるために、また頑張りたいと思います。

横浜北YMCA 田北 孝紀

2017年8月18日金曜日

第24回ボランティアinタイ経過報告



横浜YMCAでは、ボランティアinタイプログラムを実施しています。
このプログラムは、タイのAIDS支援施設、人身売買保護施設へ赴き、そこで暮らす子どもたちと交流を行うことと、タイを取り巻く環境や社会問題に触れ、それぞれが何を学び、それを日本へ持ち帰りどう行動していくかが目的となります。
本日早朝、引率2名、参加者5名が成田空港へ集まりました。これからのタイでの生活に少しの不安と、大きな期待を持った様子です
ボランティアinタイは8/18(金)〜8/28(月)の11日間実施されます。
まずは子どもたちとのふれあいを楽しみ、たくさんのものを持ち帰りたいと思います。



(横浜YMCA 小田切勇真)

好記録をたくさん出しました!!

 8月17日、18日に千葉県国際総合水泳場にて全国YMCA少年少女水泳大会が実施されました。北YMCAからは24名のメンバーが参加しました。始めて水泳大会に参加するメンバーも多く、不安な表情をしていましたが大会に慣れてくると、自身もつき、笑顔も増えてきました。
 メンバーたちは、今年も数多くのメダルを北YMCAに届けてくれました。

初めてのメダルを獲得し、少し緊張気味・・・


リレーは男子も女子もメダルを獲得しました。


大会新記録が2つも更新されました。

そして今大会のMVPも受賞。

今大会も好結果を残した全国水泳大会。来年は熊本で実施されます。
ぜひ全国に参加して練習の成果を発揮しましょう。

(横浜北YMCA 藤井 理)

2017年8月13日日曜日

バンクーバーYMCA Youth Peace Network 報告8

研修も後半戦を迎え、いよいよキャンプ期間はあと2週間となりました。夜中キャビンを出ると何かガサガサ動いているのが見え、よく見ると5m程のところにクマがいました...
もうダメだ...と思いましたが、なんとか生きています!本当に自然豊かなロケーションで子ども心が揺さぶられます。アーチェリーをしていると鹿も現れ、狩られたいのか?というようなシチュエーションも。

 先週まで、横浜YMCAの子どもたちが2週間来ており、とても楽しい時間を共に過ごせました。しかもその中の二人はかつて一緒にキャンプに行った子どもがおり、まさかここで会うとは思いませんでした。
横浜YMCAの子どもと

 8月1周目は、グローバルウィークと言って、キャンパーに私たちYPNのスタッフが各国の紹介をします。8月は日本にとってとても大事な時期で、必ず伝えたいことがありました。それは”戦争”のことです。 なぜこの時期が日本にとって大事な時期かを皆に尋ねると高学年以上の子どもたちは、6日広島、9日長崎に原爆が落とされたことを知っていました。私はそれだけでなく、日本がアジアにしてきたことも伝えたかったのですが、英語力が追いつかず...とにかく、このような悲劇を繰り返してはいけない。みんなが協力し、お互いを尊重することが大事と伝えていきました。
グローバルルーム前にて

 2周目は、1週間キャンプ(chapman7~9才の男子)のリーダーを担当しました。
今回は,ある一人の子どもがからかわれ、エスカレートする場面もありました。深刻ないじめではないが、気をつけないとまずいねとパートナーと注意しながら関わっていました。その子どもはからかわれ、泣かされても、なにか興味のあるものを見つけると何もなかったように切り替わるため、周りの子どもたちは、楽しく遊んでいる時は遊ぶのですが、ふと気づくとすぐにからかわれてしまいます。
 私も何回もその場に立会い、子どもたちと話を聞きましたが、みんなで一斉に話したり、早口で話されたりで中々対応できずに悔しい思いをしました。

いじめや偏見など個人間の小規模の争いが人種や宗教の差別につながり、そして国家間同士の争い”戦争”へと発展していったかつての悲しい出来事は、過去の歴史ではなく、現実にも危険を孕んでいるということを小さな規模でも感じる機会でした。

ただ、私たちが今回ここにいるのは、少しでも”平和”を伝え、将来そのような世界を築く子どもたちをYMCAのプログラム、キャンプを通して、育てる役割を担い、そして各国にもどり、平和の実現を担う存在として活躍するためでもあります。とても大きなテーマではありますが、言葉が通じなくても楽しんでいる日本人の子どもたちの姿や様々な人種がいる中で人々が暮らしやすい国と題されているカナダのように、できないことはないと強く感じます。
日本の概要紹介

先週からは関西から日本人の子どもたちもきており、また、日曜からは新たな子どもたちを迎えます。新たな出会いと学びがあることを期待したいです。

横浜北YMCA 田北 孝紀

2017年8月10日木曜日

自信をもって挑戦!

【夏季ハーモニーキャンプのご報告】
8月4日(金)~6日(日)に御殿場にある東山荘にてハーモニーキャンプを行いました。台風の接近で天気が心配されましたが、3日間雨が降ることもなく過ごすことができました。
ハーモニーキャンプは友だちとの関わりがうまくいかない、自分の気持ちをうまく伝えられない、宿泊行事がちょっと苦手‥そんな子どもたちが参加をするキャンプです。

1日目
東山荘に到着して、まず初めのプログラムはコロシャカアイスクリンです。
グループの友だちと協力をして、コロシャカ振ってアイスを作ります。
どのグループも見事大成功!暑い中で食べるみんなと作ったアイスは格別においしいです!
夜は富士山スライドショーをみて、次の日のふじさんぽにそなえました。

2日目
朝からふじさんぽにでかけました。
富士山の豊かな自然に触れ、倒木の上を歩いたり、落ち葉をひろったりしながら歩きました。そして何と言っても、メインは”砂すべり”!
急傾斜の砂の斜面を思い切り、走ったり、転がったり、みんなとても楽しそうに遊んでいました。
夜はキャンドルファイヤーをして、早めの就寝です。

3日目は外で”木と遊ぼう”というプログラムを行ったあと、みんなで焼きそばを作って東山荘をあとにしました。

自分のことは自分でやる、困ったら相談する、楽しいことを見つける
この3つを今回のキャンプの目標にしました。
リーダーたちはこのキャンプの中でそれぞれに合わせた支援をしていますが、”褒める”ことをとても大切にしています。参加してくれた子どもたちに少しでも自信を持って帰ってほしいと思っています。そして何より、楽しい思い出としてこのハーモニーキャンプが記憶に残ってくれていると嬉しいなと思います。

冬にもハーモニーキャンプを行います!
ぜひ、興味のある方はご参加ください。
                           (藤沢YMCA  水上)
                          (横浜北YMCA 尾原)

2017年8月9日水曜日

サッカークラブU-12活動報告

8月6日(日)U-12練習試合 @南瀬谷小学校

 本日は南瀬谷小学校にて練習試合を行いました。
キャンプが終わってからの初めての試合になります。活動がない期間はそれぞれ勉強を頑張ったり、自主練習を欠かさず頑張ったりと、それぞれが個人の目標に向かって頑張っていたようです。
 
 今日のウォーミングアップは1vs1をやりました。オフェンスは相手から遠い足でボールを扱い簡単に失わないこと、ディフェンスはシュートコースを切りながら寄せて奪う事を意識してやりました。


 5年生はオフェンスの時にスペースを「見つける・使う」、それからディフェンスではシュートコースを切りながら寄せることを目標に行いました!
 スペースを「見つける、使う」はボールを持っていない時に周りを確認していたので、ボールを持った時にスムーズに次のアクションを起こせていました。それが連続で起こると相手が寄せきれずボールを奪われることなくボールをつなげることができました!まさに「見つける、使う」ができていましたね!ナイスプレー!!


ボールの移動中も顔をあげて周りを確認!

 あとはラストパスが正確に出せていたら完璧でしたね!

ディフェンスの場面ではシュートコースを切ることを意識しながらできていたので、簡単にシュートをさせていませんでした。ただし相手にボールを奪われた瞬間に守備への切り替えが遅く失点をしてしまう事がありました。1人2人だけではなく全体が切り替えられると良いですね。





 6年生はオフェンスでコートを広く使う事、ボールの置き所を意識しました。




 コートを広く使うためにサイドバックやサイドハーフは、外側の空いているスペースを使うようにしていました。そこでボールを受けた時にはフリーになれていることが多かったので、落ち着いてプレーが出来ていました。ただし、前線で受ける選手が密集している場所でパスを受けてしまうことが多く、また受け方にも工夫がなかったため、簡単に失う場面が多かったのが残念でした。

・相手が向かってくる方向によってボールの置き所を変えられること。
・パスを出した選手がもう一度広いスペースでサポートすること。

ができていたら今回の状況ももっと打開できたのかと思います。
あとはこの課題を克服するためにもっと相手やスペースを見ることが必要ですね。
まだまだ意識しながらでないとできない場面が多いので日々のトレーニングで習慣化していき無意識でできるように改善していきましょう!

 

  両学年共に暑い中チャレンジはたくさん出来ていました。これからもっと暑くなりますが、相手にも勝つけど暑さにも負けないようにしていきましょう!!

 本日は対戦してくださったFC南瀬谷様・FC CLIO様ありがとうございました。
観戦してくださった保護者の方も遠いところからお越しくださりありがとうございました。



 なお横浜北YMCAサッカークラブでは新しい仲間を大募集しております。ご質問や体験希望などがございましたらお気軽に横浜北YMCAサッカークラブ担当の内田までご連絡ください。http://www.yokohamaymca.org/wellness/children/gv_entries/index.html

横浜北YMCAサッカーリーダー 村田  浩
横浜北YMCAサッカー担当  内田 暁也

コグニサイズクラス ホテル雅叙園へおでかけしてきました!

横浜北YMCA「脳いきいき体操 ~コグニサイズ~」のクラスの皆さんと目黒にあるホテル雅叙園へ百段階段を見に行ってきました!

台風の影響が心配されましたが、当日は風は強くても快晴!決行できました!

目黒駅に皆さんが集まったら、ホテルバス乗車!
ホテルに着いたら早速百段階段へ!

「青森ねぶた」凄い迫力です!

「ちょうちん」可愛らしいですね!

お昼ご飯はホテルでランチブッフェ!
皆さん話が弾んで時間があっという間!

今回のお出かけは、普段コグニサイズで認知症予防の体操教室に通っていただいている皆さんとご家族ぐるみでの交流の場として企画しました。普段あまりお話しをすることがない方とも沢山お話しができたようです!「皆で食べると美味しい!おなかいっぱい食べちゃった!」
「次回はいつかしら~♪?」と皆さん次の企画を楽しみに帰られました!

横浜北YMCAでは認知症予防のコグニサイズを実施しております。興味のある方はぜひお問い合わせください!

(横浜北YMCA コグニサイズ認定指導者 溝部 文子)