2017年8月28日月曜日

バンクーバーYMCA Youth Peace Network 報告10

8/25ついに8週間に及ぶ子どもたちのキャンプが終わりました!最後の週の子どもたちは、毎日のように"ママに会いたい...""お家に帰りたい..."とホームシックになる子どもが多く"うんうん、その気持ちわかるよ〜"と同調しながら、壮絶な日々を過ごしていました。 
チョイスプログラムExtreem Makeover
ただただ子どもたちがリーダーを仮装,メイクする1時間,,,
 8/22北米大陸にて皆既日食が起き、生まれて初めて見ることができました。もちろんこのような機会は滅多にないことですが、特殊なスコープがない限り、直接太陽を見ることは危険なため、子どもたちが直視できないよう、森の中でのハイクや秘密基地作りなど日陰の中のプログラムへ変更をしました。もちろん私はサングラス越しにずっと見てしまいましたが。
カナダでは部分日食が見れました。
 長いようであっという間であったキャンプ期間。日照時間が極端なカナダ(夏は16時間、冬は8時間)では、夏は1年の中でとても楽しく、エキサイティングな時期だそうです。子どもたちは朝から夜9時まで遊び通し!それは楽しいでしょう。私もとても楽しかったです!そして数年後、中学生、高校生となり、リーダー研修キャンプに参加し、カウンセラーリーダーとなり戻ってくる子どもが多いそうです。

 土曜日には子どもたちのキャンプが終わり、エルフィンストンの夏が終わりました。
夜には、お互いの感謝を込めて、運営スタッフ、リーダー、YPN、キッチンスタッフなどすべてのキャンプに関わる人たちでパーティーをしました。活躍した人、面白かった人、キャンプ母、ベストカップル等々表彰があり、みなで讃えあいました。ここに集まるボランティアリーダーたちは、カナダやバンクーバーのリーダー、GAPPERと言われるオーストラリア、ニュージーランドから来ているリーダー( 4月のSPRINGキャンプから来ています)、そして私たちYPNで構成され、帰国やキャンプ場を離れる人たちにとっては最後の夜でした。これだけの期間お互いに協力して、楽しみ過ごしていたら、とてもさみしくなります。きっと彼らは来年の夏にここに戻ってくるのでしょう。

今週からは過ごしてきた研修期間を振り返ります。怒涛の3ヶ月間。まだまだまとまっていませんが、一つ一つ思いかえり、日本に帰る準備をします。
バンクーバーからキャンプ場までに行くフェリーからの景色
この景色も残りわずか
横浜北YMCA 田北 孝紀