大会名の通り、日本全国からYMCAの水泳メンバーが広島県に集まり、泳ぎを競い合います。北YMCAからは7名、他の横浜YMCAからは32名のメンバーが出場しました。
10日早朝から新横浜駅に横浜YMCAのメンバーが集まり、新幹線にて広島に向かいました。最初は他のYMCA同士で緊張する面もあったようですが、会場に到着する頃には打ち解けることができたようです。
また、平和学習ということで、原爆ドームの見学に行きました。原爆ドームは戦争時、原爆の被害にあいつつも、建物の原型を留め、2度と戦争を繰り返さないという願いを込め世界遺産として登録されています。原爆ドームの普通とは違う雰囲気や、この場所に原爆が投下されたことをメンバーたちも知り、それぞれが思うところがあったと思います。
普通に食事をし、普通に学校に行き、水泳大会に出場する、当たり前のように思っていることが戦争のせいで当たり前にできなかった時代があります。今ある当たり前を当たり前と思わず、感謝をする心を持って欲しいと思います。
さて、本日は全国大会2日目になります。本日もベストな泳ぎで頑張りましょう!
(横浜北YMCA 小田切勇真)