2015年10月31日土曜日

『こころ』も『からだ』もすくすく元気!

幼児器械体操クラス様子


器械体操クラスでは、今年度の半分が過ぎ、12月のワッペンテストに向け、日々子どもたちは、楽しく練習に励んでいます。YMCAのプログラムは、器械体操の技術、運動能力の向上はもちろんですが、CDキャンペーン(キャラクターディベロプメントキャンペーン)を基に実施しております。私たちは、「思いやり」「誠実」「責任感」「尊敬」の4つの価値を選び、子どもたちが成長する上で、この大切な4つの価値を伝える役割を担っております。

体操クラスでは、具体的に「あいさつをする」「思っていることはリーダーに話す」「順番をまもる」等、YMCAで大切にしている価値をクラスの中でリーダーが伝えています。その中で子どもたちは、体をいっぱいに動かして、運動を楽しむことや目標としているワッペンを目指して練習に励み、また、「できた!」という達成感を味わいながら、こころもからだも成長し続けています。

















今の時期は、残り1ヶ月に迫ったワッペンテストに向けて、今まで練習してきた技を完成に近づけています。幼児は、まだまだ身体が発達途中であるため、一つ一つの技にとても時間がかかります。特に、幼児は頭が重いため、マット運動の前転と後転には時間がかかります。






























ちょうど写真を撮っていた日、「たっきーリーダー見て!!」となにやらリーダーと子どもが大騒ぎ!?長い間練習していた後転が初めてできたのでした!できた時のうれしさがとてもにじみ出ており、クラスが終わってお母さんに自慢げにお話ししていた様子はとても印象的でした。

















私たちは、こうした子どもたちの「できた!」を大切にし、体操だけでなく、意欲的に物事に取り組み、考えられるような成長を促せる存在であり続けたいです!

ワッペンテストまであと少し!みんなで一緒にがんばろう!!

横浜北YMCA ジムナスティック担当
田北 孝紀(たっきーリーダー)