2017年10月18日水曜日

サッカークラブU-11 活動報告

 10月9日(祝・月)に、U11大豆戸FC招待杯にご招待いただき、横浜北YMCAサッカークラブの5年生が参加しました。


 普段、なかなか対戦する機会の少ない市外のチームも多数参加していました。
子どもたちも「あのチームはどこのチーム?」など興味津々な様子でした!


 試合形式は、6人制でフットサルに似たルールで行いました。
4ブロックのリーグ戦を行い、順位ごとのトーナメントで最終順位を争います!
1つでも上の順位を目指して頑張ります!!

試合前のW-UP
 ファーストコントロールでのボールの置き場所とパスの質(浮かさない・狙いをもっての丁寧なパス)を、グラウンドの大きさに関係なくいつも意識できるとイイね!

ミーティング
 今日の目標と攻め方・守り方を簡単に確認します。話しを聞くなどのONOFF(生活面)もしっかりしてきましたね!!GOOD!! 1人新しいトレーニングシューズに夢中ですが(笑)

ゴールを目指して!!
力強いシュート!!!
イスの取り合い!ベンチでもポジション争いが!?
 今大会での戦いを通じて、2つ」これからの練習で求めていきたい事が出てきました。


 1つ目は、守備での相手に「寄せる距離」です。とても難しい部分ですが、まだまだレベルアップしていけると感じました。球際での絶対取るぞという強さ、ドリブルで仕掛けてくる相手に対してのリアクション(しっかりついていく・コースに入る)は徐々に良くなってきています。しかし、相手のアクション(仕掛け)を待ってしまう“受け身のディフェンス”が増えてしまっているとも感じました。ボールを奪えれば1番ベストですが、まずは相手に自由にプレーさせないことが大切です。


 2つ目は、攻撃の時における、相手を“いなす”プレーの大切さです。
対戦したチームの中には、積極的に前線からボールに対してプレッシャーをかけ、全体のラインを高くしていました。そうした相手の素早いプレッシャーに対して、うちのチームは慌ててしまい、簡単にボールを失ってしまう場面も多くありました。


 例えば、相手が前からプレッシャーをかけてきた時に、逃げるドリブルをすると相手の思うつぼ(ハマる)ですが、ほんの少しボールをズラして角度を作ってパスが出せると、相手としては「もっと寄せないと」と思います。次にボールを奪おうと自陣深くまで相手が追って来たら、裏のスペースを狙ったパスを出してみたりなど、相手のアクションに対してリアクションすることで、今度は自分が主導権を握りアクションできることになります。これは色々なプレーでも同様です。しかし、チームで共通の認識がないとプレーはつながりません。なので、アクション(動きだし)の数はもっと増やしていかなきゃいけない課題でもあります。

 
 大会結果は、16チーム中11位と振るわなかったですが、試合内容はとても充実したものだったと感じています。今は、色々な経験や失敗をして、“なぜ?”を増やしながら自主的に多くのことを学んでいって欲しいです。



 最近では、練習の合間やハーフタイムなどに、子どもたちが自然と輪を作り、自主的に意見交換している場面もよく見られるようになってきました!話し合いの内容がリーダー顔負けの時も・・。続けていくことで、お互いに刺激しあって、質を高めていきたいですね!! 
目指せ!全員監督!!
  

 本日は、会場まで応援しに来て下さった保護者の皆さま、対戦してくださった各チームのスタッフの皆さま、素敵な大会にご招待してくださった大豆戸FCのスタッフの皆さまありがとうございました。

 なお横浜北YMCAサッカークラブでは随時無料体験を実施しています。
ご質問等がございましたらお気軽にサッカー担当の内田までご連絡ください。
http://www.yokohamaymca.org/wellness/children/gv_entries/index.html

横浜北YMCAサッカーリーダー 星 駿介
横浜北YMCAサッカー担当 内田 暁也