2016年2月16日火曜日

かまクライMAX!!

アウトドアクラブ2月活動 ~ゆきあそび

21314日(土,日)長野県伊那市『高遠青少年自然の家』にて宿泊しました。今年度最後の宿泊かつ、リーダーと子どもたちのみの活動であったため、全力で楽しもう!雪を満喫しよう!かまくらを作ろう!を目標に、今月のテーマは『かまクライMAX』でした。
 しかし、暖冬の影響、さらに「春一番」が訪れ、暖かく心地の良い天候でしたおかげで雪は少なく、思うように活動に臨めなかった場面もありました。キャンプはリーダーたちと常に計画を立て、取り組みますが、自然を相手にしているため、予定通りに行かないことも多々あります。雪がなかろうとレクリエーションなどみんなで楽しみ、また、子どもたちは何もないところからでも遊びを作りだすことができます。そんな臨機応変に過ごすのもキャンプの醍醐味、面白さではないでしょうか。
人間ちえのわ
当日は、雨が降る予定でしたが、日中はなんとか持ちこたえ、予定していた「そりすべり」「かまくらづくり」を行うことができました!常設の100,120mのそりコースを思う存分すべり、堪能しました。どんな乗り方が早く滑れるか、足で舵を取りながら曲がったり、創意工夫しながら滑っていました。一方ではみんなで重い雪をかき集めかまくらをせっせと作っていました。「水をかけると固まるよ!」「そりで雪をあつめよう!」など子どもたち同士、意見を出し合いながら高く積み上げていきます。遊びの時間が終わるとポツポツと雨が降りはじめ、良いタイミングで遊べたのは、みんなの日ごろの行いが報われたのかな!?部屋に戻り雨を眺め、「雪溶けちゃうー」とさびしそうに眺める子どもたち。なかなか思う通りにはいかないことを感じました。


 

キャンプを通して、もう一つ子どもたちは楽しみなことがありました。ご飯の時間です。バイキング形式で、みんなの目はキラキラ!!好きなもの何回もおかわりできると興奮していました。中には、野菜はあまり好きじゃないけど、食べているお友だちを見て、少しよそってチャレンジする子どもも!?バイキングは好きなものだけ取って食べられるという点がありますが、自主的にチャレンジしてみよう!という相互に刺激し合える場でもありました。


今回の活動は今年度の集大成でした。子ども同士がより近づき、歳も関係なく楽しむことができました。生活面では整理や片付けが苦手な低学年の子どもたちを高学年のお兄さんお姉さんがフォローする場面が増え、とても嬉しく思います。解散時に「また3月に会おう!」と子ども同士で話している姿も!

 
いっぱいあそんだね♪
また、今回はリーダーも多く、体いっぱいに子どもたちと遊ぶ姿は、子どもたちの信頼も日々深まっています。YMCAは子どもだけでなく、リーダー(青少年)の育成にも力を注いでいます。アウトドアクラブの活動を通して、自らを成長させ、子どもたちから多くのことを学びます。リーダーと子どもの関係を見ていると、とても充実した時間を共有できているなと感じています。このような機会を子どもだけでなくリーダーにも提供し、見守って下さる保護者の皆様には大変感謝致します。

次回は2015年度最後の活動です!
親子クッキング』みんなで素敵な時間を過ごしましょう!!お待ちしております!


アウトドアクラブ担当
田北 孝紀