2015年8月31日月曜日

清泉寮の自然を満喫!

トライアングルクラス小学生サマーキャンプのご報告

8月19日(水)~21日(金)、横浜YMCA発達障がい支援プログラムに通う小学生を対象とした、夏休みの「小学生サマーキャンプ」を実施しました。

横浜からバスで出発し、山梨県北杜市の清里にある“清泉寮”で3日間を過ごしました。清里は8月でも、朝夕は長袖が必要なくらい涼しい気候で、暑さが苦手なお子さんたちも快適に過ごせました。

キャンプでは、グループでの活動がメインです。何をして遊ぶか、順番はどうするか、話し合いをして決めます。トライアングルクラスは、友だちとの上手な付き合い方を学ぶ場でもあります。自分がやりたいことばかりを優先させるのではなく、グループの友だちの意見を聞き、受け入れることが大切です。リーダー(指導者)たちはそんな話し合いの場で、「お友だちに、こういうふうに言ったらすてきだよ」「譲ってくれてありがとう、偉かったね」と、ちょっとした提案や、子どもたちを認める声掛けをしながら一緒に過ごしました。



清泉寮では、“自然の中でしかできない遊び”にもチャレンジしました。トンボやバッタなどの昆虫を捕まえたり、カブトムシを捕まえるために仕掛けを作ったり、乳搾り体験をしたり、笹船を作ったり・・・と、豊かな自然の中でたくさんの経験ができました。様々な体験を通して、自分のこと・友だちのことについての気づきや発見もあり、ちょっぴり自信もついた、3日間でした。



横浜北YMCA 根本みどり