2021年6月15日火曜日

いのちを助け、守る技術を学びました。

 横浜北YMCA:CPR講習会のご報告

横浜YMCAでは、命を守り育む活動を年間を通して実施しております。本日はYMCAつるみ保育園の保育士の方々を対象としたCPR(心肺蘇生法)講習会を実施いたしました。

CPRは、心臓や呼吸が停止した人を見つけた際命を救うために必要な技術となります。YMCAでは多くの方がご来館され、活動をされていますが、万一の際スタッフ、リーダーがどう行動すればいいかを学びました。

CPR講習会では、胸骨圧迫のやり方と、AEDの使用方法の実践を行いました。胸骨圧迫は心停止をした際、心臓に血液を送り込むために実施します。また、AEDは自動体外式除細動器といい、心臓が痙攣し血液を送り出せ無くなった場合、電気ショックを与え正常なリズムに戻すための医療器具になります。

本日は、傷病者を見つけた際、どう行動するか、基本的な流れの確認と、実践を行いました。

傷病者を見つけた際、重要なことは焦らず、迅速に行動をしていくことです。迅速に、的確な救命処置を行えれば、命が助かる可能性はグンと上がります。

そのためには、日頃から救命処置のシミュレーションを行い、いざという時にしっかりと行動をできるようにすることです。


YMCAでは、参加者の皆様に関わるスタッフ、リーダーが定期的なCPR講習会を受講しております。安心して、YMCAプログラムにご参加をいただければと思います。

※YMCAでは、CPRの方法を動画配信をしております。ぜひご家庭でもご確認ください。
https://www.yokohamaymca.org/event/2020_watersafety/

(横浜北YMCA 小田切)