2017年2月25日土曜日

笑顔!元気!つながろう!富士山WINTER!!

富士山はじめてキャンプWINTER  報告

2月1112日(土~日)富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジにて初めてキャンプに参加する子どもたちを対象にキャンプをしました。富士山YMCAといえば、目の前に見える圧倒的な存在の富士山!その雄大さに見とれる子どもたちが印象的でした。そして、夜は富士山から満月が昇る“パール富士”朝は富士山から朝日が昇る“ダイヤモンド富士”を眺めることができ、大自然を堪能しました。



1日目の日中は、手がかじかむ寒さの中でしたが、グループのみんなで協力し、はんごうを使った“蒸しケーキ”をつくりました。蒸している時間中、グループですすきの迷路に挑戦!大人よりも背の高いすすきに隠れ、子どもたちの「あっちにいってみよう!」など子どもたちの楽しそうな声が響き渡っていました。すすきの迷路が終わるとちょうど蒸しケーキの完成!
自分たちで作ったホカホカの蒸しケーキはおいしい~♪おいしく食べた後は、最後の片づけ、掃除まで頑張りました。


パール富士を見た後は、オリオン座を探したり、ミニキャンプファイアーで盛り上がり、楽しい夜が更けていきました。

2日目の午前中、「ありがとう」の気持ちも込めて、使ったお部屋を来た時よりもピカピカにしました。そして、ウイングブレード(エコヒコーキ)を制作…夢中になって絵や模様を書きこみ、青空の下おもいっきり飛ばしました。富士山YMCAの大草原を走り回る子どもたちと大空を飛び回るウィングブレード。いつまでも遊び続ける子どもたちの姿が印象的でした。



そしてなにより、初めてのキャンプを乗り越えられたのは、一緒に時間をともにしたお友だちがいたからこそであり、帰ってきた子どもたちの背中は一回り大きく、自信をつけた様子がみられました。



子どもたちはできた!という成功体験やお友だちと生活を共にすることから、多くを学び、成長します。これがキャンプの醍醐味ではないでしょうか。今回のキャンプで少しでも子どもたちが成長し、キャンプが楽しいと思ってもらえたらうれしいです。

またキャンプで会いましょう!!

横浜北YMCA 田北 孝紀

2017年2月22日水曜日

いじめのない社会をめざします!

本日はピンクシャツデー!
~いじめのない世界をめざそう~

2/22、本日はピンクシャツデー当日です。

横浜北YMCAのスタッフもみんなピンクのTシャツを着たり、
ピンクのネクタイをつけたりしてこの運動を広めます。


子どもたちの各クラスでも、いじめについて考える時間を持ちました。
いじめってどんなこと?どうすればいじめがなくなるかな?みんなに聞きます。



“いれてって言ったら、いれてあげる”
“ごめんねと言う”
“仲直りをする”
“相手の気持ちを考える”
“友だちを支える”

ど、子どもたち一人ひとり真剣に考えてくれました。
どれも大事なことですね。


館内の掲示もみんなの声がどんどん増えていきました。
子どもだけではなく、大人もすべきことを考えます。
子どもたちの顔や日々の話をしっかり聞くことも変化に気付くきっかけです。


一人ひとりがいじめについて考え、行動することがいじめ撲滅につながります。
傍観者ではなく、手をさしだすことができる人を増やせるよう
私たちはこれからもこの運動に取り組んでいきます。


(横浜北YMCA 尾原 萌子)

2017年2月21日火曜日

いじめのない世界をめざそう!2017 YMCAピンクシャツデー

ピンクシャツデイを通していじめについて考えてみよう~
YMCAでは、毎年2月の第4水曜日をピンクシャツデイとしています。
 

ピンクシャツデイとは??

2007年カナダのとある学校でピンク色のシャツを着た男の子が、
“ピンク色のシャツを着ている”ことを理由に、お友だちにいじめられてしまいました。
そのいじめを見た別のお友だちが、後日大量のピンクシャツを友人や知人に配り、
いじめが自然と無くなっていった、という実話にまつわるYMCAの取り組みです。

今年は2月22日(水)がピンクシャツデイとなります。

北YMCAの館内では、自分の意見を記入する掲示を作成し、
いじめ撲滅について子どもだけでなく、大人には何ができるのか?など、
少しずついじめについて考える機会が増えています。

横浜F・マリノスの選手達もピンクシャツデーに参加していただきました!
右:中島賢星選手(MF)
中:新井一耀選手(DF)
左:喜田拓也選手(MF)

なんと選手たちのサイン入りユニフォームを寄贈してくださいました。
北YMCAの1Fロビーにて掲示させていただいております♪


サッカークラスのお友だちも協力してくれています。


皆さんもぜひ、いじめについて考えていきましょう。

(横浜北YMCA 郷原 拓実)






2017年2月20日月曜日

最後までチャレンジ!

【運動の苦手な子どもたちのためのサッカークラス・トライシュート実施のご報告】
 2017219日(日)、鴨居にあるSFIDA sports parkにおいて運動の苦手な子どもたちのためのサッカーイベント「トライシュート」を実施しました。今年度、5回目の実施となり、今回は総勢18名の子どもたちが参加してくれました。
 練習は、「聞く時間」「見る時間」「行動する時間」の3つに分けて進めています。準備体操やウォーミングアップをした後、シュートの練習を行います。最後には、試合も行います。
幼児クラスでは、運動することを好きになること、ボールを使うことを楽しむことを大切に行います。最後の試合では、ひたすらゴールに向かって蹴り、シュートをする楽しさを味わいます。
小学生クラスの試合では、何度も行うことで上手になり、試合らしくなってきました。ですが、ディフェンスも上手なので、なかなかシュートが入りません。途中思うように入らないことに悔しさが生まれ、止まってしまう子もいました。

しかし、リーダーと気持ちを確認し、最後まで試合に参加できる方がかっこいいことを伝えるともう一度シュートに挑戦できることができました。最後のふりかえりで、“大切なのはシュートが入ることよりも最後までやりきること”と伝えるとみんな真剣な表情で聞いてくれました。
グループでの活動が苦手であったり、運動自体が苦手な子どもたちにとって新しいスポーツに参加したりすることは勇気のいることです。また、学校などで大きな集団の中では、なかなかボールを触れない子どもたちもいます。このクラスが、彼らにとって楽しい時間となり、少しでも“サッカーは楽しいもの”、“またやりたい”と思ってもらえるように、上手にできたと自信をつけてもらえることを目標に今後も継続をしていきます。

(横浜北YMCA 尾原萌子)


2017年2月19日日曜日

1UP②

アウトドアクアラブ2月活動報告②

今朝は、昨夜に降った雪が積もり、真っ白な景色が広がっていました。

朝は使った宿舎に感謝を込めて、掃除します。今回のテーマは1UPということで、苦手な片付けや時間管理をがんばりました。各部屋ごとに時計を設け、自分たちで時計を見て、行動できるよう工夫しました。
各々が何かしらの担当をもち、子どもたち同士で、スムーズに片付けが終わることができました!1UP!!

掃除が終わり、スノーシュー!自然の中を冒険しました♪
凍った池に乗って「池の上に立ってる〜!」と楽しんだり、カモシカや小動物の足跡を発見し、「足跡を追ってみよう!」とこの先に何があるのだろう?と楽しそうな様子でした



足あと!なんのだろう??



ただ野外活動は、様々なプログラムやアクティビティありますが、自然があり、雪があるだけで、子どもたちは想像力を膨らませ遊びをつくって楽しむことができることが本当に得意だなと感心しました。

今回のテーマにみんながリーダーになろう!というねらいもありました。年度最後の宿泊で、お友だち同士のつながりが強くなり、支え合う姿が多く見られました。テーマに沿った活動でもありましたが、子どもたちがもつ本来の優しさが年度を通してにじみ出ていたのだな〜と感じるキャンプでした。

来月は今年度最後の活動『親子でアウトドアパーティ』
すべての人に感謝し、みんなで楽しみましょう♪

アウトドアクラブホームページはこちら

横浜北YMCA アウトドアクラブ
田北 孝紀

2017年2月18日土曜日

1UP①

アウトドアクアラブ2月活動 1日目報告

2月18〜19日(土,日)長野県「高遠青少年自然の家」にて、ウィンターキャンプを実施しています。横浜より寒い地域ですが、日が照り、体を動かしていると暖かく感じます。

テーマは1UP!1年間で自分の成長に気づける活動にしたいと願いをこめました。

日中は雪遊びを満喫♪

前日の雨のせいで、雪が溶けて固まり、ツルツルの雪の中、足を取られながらも巧みにバランスをとりながら楽しむ子どもたち。自然は子どもとたちの運動能力を高める一面もあるようです。




そりあそび!去年より上手に滑る子どもたち。さすがあそびの達人!




そりコースには小さなお友だちもあそんでおり、順番を待つ時間が長いにもかかわらず「先いいよ〜」と譲ってあげる場面もあり、リーダーたちはとても感動!!ナイス1UP!!

夜は氷点下の中、キレイな星空を眺め、オリオン座や冬の大三角形を見つけました。

ご飯もたくさん食べ、本当に寝る前まで元気な子どもたち!明日もたくさんあそぼう!!

横浜北YMCA アウトドアクアラブ
田北 孝紀


いじめのない社会をめざそう!「子どもたちのいじめを見逃さないために~傾聴から学ぶ~」講演会

2017年2月18日(土)横浜中央YMCAにおいてNPO法人アーモンドコミュニティネットワーク代表 水谷裕子さんをお招きして「子どもたちのいじめを見逃さないために~傾聴から学ぶ~」講演会が行われました。
水谷先生は都筑区において傾聴の勉強会や都筑区寄り添い型学習支援など地域活動を行っていらっしゃいます。たくさんの経験から子どもたちに寄り添う大切さをお話ししてくださいました。
 傾聴は子どもの心に寄り添うことが大切なこと、場所・時間・聴く人の心の余裕が必要なことをお話しいただきました。
また、話を聞くときには真正面からでなく、少し斜めに構え、話を聞くことが大切なことも学びました。

子どもたちの心を大切に、いじめのない社会を作れるよう大人も頑張っていく必要性を感じました。

        横浜北YMCA  山中奈子




2017年2月15日水曜日

新学期に向けてスタート

春季体操講習会のご案内

毎日寒い日が続いておりますがみなさん元気でしょうか。この寒い時期が終われば、桜と共に元気な新1年生の笑顔が見られますね!横浜北YMCAの体操クラスでは、寒さに負けず、今日も元気に!アクロバティックに!子どもたちが練習に励んでます。


横浜北YMCAでは春休みに新学期に向けて、様々な体操プログラムを用意しておりますよ。

できた”を感じる 春季体操講習会募集中

横浜北YMCA ジムナスティック担当
武田 香織














2017年2月14日火曜日

みんなの笑顔が輝きます!

【横浜北YMCA・発達教育支援 冬のハーモニーキャンプのご報告】
 2月11日~12日、御殿場・東山荘において「冬のハーモニーキャンプ」が行われました。このキャンプは、友だちとの関わりがうまくいかない・自分の思うことがなかなか言い出せない・泊まりに行くことがちょっと苦手そんな子どもたちが参加します。不安もありますが、少し頑張って過ごす2日間は彼らの自信につながります。
真剣に話を聞きます
雪の中のふじさんぽ
 このキャンプのメインは“さるボード”!これは、東山荘のさるリーダーが開発したそりのようなものです。バスで富士山に向かい、雪の中のふじさんぽを楽しみます。そして腹這いになって乗ったり、仰向けになったりいろいろな滑り方でさるボードを楽しみました。そのあとは、キラキラ光るたくさんの雪の中で雪遊びを満喫しました。降ってばかりのパウダースノーにみんな大興奮です。かまくらを作ったり、雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり…普段はできない遊びにみんなの笑顔が輝きます。
さるボードに挑戦!
2日目は、東山荘の中で過ごします。午前中は、紙ひこうき大会を行いました。いかひこうきやジェット機など、さまざまなひこうきをつくります。出来上がったひこうきをどこまで飛ばすことができるか挑戦です。リーダーからコツを教えてもらい、何度も飛ばします。友だちやリーダーとどっちが遠くに飛ばすことができるか競います。手先が不器用で、普段は途中で諦めてしまう子もリーダーと一緒に行うと最後まで頑張ることができます。一生懸命行い、完成するととても嬉しそうな表情を見せてくれます。
 キャンプは生活です。いつもと違う場所や人との関わりの中で、多くの学びを得ることができます。何度かメンバー同士でぶつかってしまうこともありました。ぶつかってしまうのは相手の気持ちがわからなかったり、自分の気持ちが上手く伝えられなかったりするからです。その間をリーダーが少しフォローすることで、彼らは仲良く遊ぶことができます。そして、仲直りをすることで彼らの成長にもつながります。
キラキラのパウダースノー
 たくさん遊んでたくさんケンカしてたくさん成長できたキャンプでした。来年度も夏季と冬季で実施予定です。ぜひご参加ください!

(横浜北YMCA 尾原萌子)


2017年2月11日土曜日

皆が輝いた交歓会!

横浜北YMCA:東日本水泳交歓会のご報告

2/11(土)に、埼玉所沢YMCAにおいて、【東日本水泳交歓会】が実施されました。このプログラムは、タイム向上を目指す事だけを目的とせず、横浜、東京、埼玉の各YMCAのメンバーが泳ぎを通し、お互いを認め合い、仲間になるということを大きなテーマとしています。

北YMCAからは様々な年代や泳力のメンバーが参加をしてくれました。特に外部のプールで泳ぐのが始めてのメンバーが多く、とても緊張したと思いますが、それぞれが堂々と自分の泳ぎをすることができたのではないかと思います。一生懸命に泳ぎ切る姿はほんとうにかっこよかったです。

今回の結果は、金メダル3個、銀メダル8個、銅メダル4個という結果となりました。また、泳ぎの結果だけでなく、メンバー通し交流を深め、新しい仲間を作ることができたのが本当に素晴らしいと思います。

次の大会は8月に千葉で実施される全国大会!さらにたくさんのYMCAからメンバーが集まります。これからもたくさん練習して、ぜひ一緒に大会に参加しましょう!

本プログラムを実施するにあたり、保護者の方をはじめ、たくさんの方々のご理解とご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

(横浜北YMCA 小田切勇真)

2017年2月10日金曜日

YTR〜やったろう会〜

2017年 横浜北YMCAリーダー会始動

2月8日(水)今年初めてのリーダー会ミーティングが実施されました。

今年は大きなプロジェクトをやろう!と企画があがり、ついに動き始めました。
今回は大きな議題が2つ
1つ目に横浜北YMCAリーダー会の名前を考えます。
若者をイメージした”緑” 港北区のマークから

コンセプト
・楽しいことは主体的にやる。だから、『遊び』も必要。
・この会が世代をこえてつなげ、地域をつなぐ存在になる


メインプロジェクト テーマは『防災

私たちが活動する横浜北YMCAは横浜市港北区菊名地域にあります。もし普段関わる子どもたちが震災でいなくなってしまったら...
そんな思いを込め、港北区、菊名の地域に住む人々が自分の命を自身で守る『自助』仲間や家族と助け合う『共助』を意識してもてる基盤をつくろうと考えます。そして、菊名の地域を私たちリーダーが知ることもとても大事です。
港北区液状化マップ
防災マップ
今後はどのように、地域の人たちが防災の意識をもてるか案を考え、さらに多くのリーダーを集めて参画してもらうことを話し合い次回につながりました。


将来どんなまちに暮らしたいか?
”地域”を考えることは、今後の私たちの将来にもつながります。
地域、社会、世界を見つめ、課題に対して、考え、解決していく、彼らの勉強の場。

今後の動向が楽しみです。

横浜北YMCA 健康事業部
田北 孝紀

2017年2月8日水曜日

いじめのない社会をめざそう!ピンクシャツデースタッフワークショップ報告

2月5日(日)横浜中央YMCAにおいてCAPユニットの方をお招きして「気持ちのワークショップ」を実施いたしました。今回はアフタースクール・保育園のスタッフを中心に27名の参加がありました。
 はじめに「気持ちのことば」をあつめました。子どもたちはなかなか気持ちを声にすることができません。そのためにも大人が子どものかわりに気持ちを言葉にしてあげることが大切です。そのためにも私たち大人が子どもたちの「気持ち」をどのように言葉にしていけばいいのかを学びました。また子どもの心に寄り添うための傾聴の学びもできました。参加者からは「言葉にする大切さを学んだ」「小さいころから言葉にすることを伝えていくことが必要であると感じた」などそれぞれの立場での学びをしていただけたことを感じました。

子どもたちの心の声を大切にすることで、ちいさな気づきがあります。いじめられている子どもたちは小さなSOSを出しています。これに大人がどう気づいていけるのかが大切です。私たちはこれからも子どもたちの心の声を聴き続けられる指導者として頑張っていきたいと思います。


横浜北YMCA 山中奈子