本日はFAリーグ4日目となります。
本日も試合に向けて「最高の準備」をしていきましょう!
W-UPではボールを使いながら頭と身体を起こしていくエクササイズを行った後 試合でのテーマの確認を目的に戦術的トレーニングを行っていきました。
選手たちが集まった時の様子はすこし表情に固さがあった感じはありましたが身体を動かしていくうちに徐々に表情も穏やかに笑顔も見られました!
【1試合目 vs FC緑】
相手の攻撃に対して粘り強く そして自分達からボールを奪う局面も作れていました!
前半終了直前のFKから得点! しびれましたね!
【1試合目について】
グループ1位チームとの対戦(自分達との力関係)を理解してもらった上で
・どういった試合展開が予想されるか?(守備の時間が多くなる)
・失敗は「当たり前」で 「今 自分ができる最大限 勇気を持ってトライ」する事
を伝えて送り出しました。
前半
自分達からのアクションによって相手陣内でボールを奪う局面を作り出しチーム全体が連動してボールを奪ってショートカウンターでゴールに迫る回数も多くできました。
相手に押し込まれる展開もありましたが1人かわされた後のカバー(チャレンジ&カバー)の距離感も良くGK(誠君)を中心に粘り強く対応できていました。
そして前半終了直前に得たFK(ハーフライン近く25m程)で誠君のロングキックを相手GKのキャッチミスがありゴールインで先制。そして1-0でハーフタイムへ。
ハーフタイム
・自チームと相手システムの比較(フリーマンの出来る場所と相手のキーマンとプレースタイル確認)
・後半の試合展開(相手が前に出てくる)とそれに対してのサポートについて
→「相手が前に出てくる」とどういったスペースが生まれてくるのか?などを確認
これらを確認して後半へ。
後半
想定通り 相手は勢いのあるプレッシング(グループでボールを奪いに行くプレー)で積極的にボールを奪いにきました。その勢いに焦りが出てしまい 押し込まれている分 MF・DFラインが下がり FWが孤立してしまい 攻撃に繋げる事が出来ませんでした。
その中でも時間の経過とともに相手のプレッシャーの逆を取りながら前にボールを持っていきカウンターでゴールに向かう形は作れていました。
押し込まれる時間はその後も続きましたがチーム全体でカバーし合いながら粘り強く対応出来ていましたが 相手CKからの混戦で相手にこぼれ球を押し込まれ失点。1-1で試合終了。
練習試合を1試合挟んで本日3試合目となる【vs 3BSC】
自分達からのアクションで積極的にプレーできていましたね!
前半直後の優汰君の技ありループシュート。まさにゴラッソ(スーパーゴール)でしたね!
【2試合目について】
本日3試合目 体力的にしんどい選手も出てくる可能性もある為
・ベンチにいる選手たちの力も絶対に必要になる(総力戦になる)
・技術や戦術も大切だが 最終的には「勝ちたい気持ち」が重要である
この2点をメインに伝えました。
前半
開始直後から自分達のアクションによってボールを奪う局面を作り出し 攻撃から守備に切り替わった瞬間に「ボールにアタック」するプレーからすぐボールを奪い返し 優汰君の左サイドからのワンタッチループシュートで先制点をゲット!
その後も相手の背後・ゴール方向へ走ってボールを引き出すなどのプレーから1タッチ・2タッチのリズムでシュートチャンスまで向かうプレーが連続的に行えていました。
しかし 残り5分で自チームの前進でミスが起きてしまい失点。1-1でハーフタイムへ。
ハーフタイム
・自チームと相手システムの比較(フリーマンの出来る場所と相手のキーマンとプレースタイル確認)
・自チームが押し込めている場面での守備についての確認
→攻撃から守備で「ボールにアタック」して全体がコンパクトにできていたが その分DFラインの背後へボールが通ってしまっていたので そこを修正。
後半
引き続き 相手の1FWに対して自分達は2CB+GKで数的優位な状態になる為 そこを見つけて上手く使いながら前進する事が出来ていました!1vs1の局面では勢いを持って仕掛ける・シュートを打つ・身体を張ってゴールを守る・ボールを奪うといったプレーも最後まで集中を切らさずやり遂げてくれました!その後も一進一退の攻防が続きましたが両者得点を奪えず1-1で試合終了。
【総括】
自分の主観の話になってしまいますが 3BSC戦は今まで観てきた中で一番良いゲームだったかなと思います。その分 結果に繋げられなかったのは悔しかったと思いますが 選手たちは最後まで戦ってくれました。
内容的に守備では自分達からアクションを起こしてボールの「取り時」を作り出して前向きでボールを奪ってショートカウンターでゴールに迫る回数も多く 後ろからパスを繋いで前進する局面では「相手を見ながら」適切なタイミング・距離感で1タッチや2タッチのリズムでフリーな味方を使う 背後へ抜け出す事で出来た空いたスペースを埋めるプレー→3人目の関わり方など まだ取り組んでいないプレーが連続的に出たのは驚きました。
試合後の選手たちは「良いゲームができた!」という手応えや「もっとこうすれば良かった」という後悔を口にする選手もいました。これらを感じるのは「本気で勝利を目指してチャレンジした結果」です。この光景は個人的にすごく嬉しかったです。
解散時に伝えた事は
・ここまでのレベルで出来るという事
・そのレベルを上げる場所は練習である事
・その練習をどういった意識でやるのが大切か?
みんなならやれます!
後期FAリーグも残り1日となりましたが 最後まで頑張っていきましょう!
大会運営頂いた三ツ沢ダックス・横浜かもめSCの関係者の皆様
対戦頂いた各チームの関係者の皆様
本当にありがとうございました。