2021年6月29日火曜日

安全を守るために、学びを深めました。

横浜北YMCA:スタッフトレーニングのご報告

横浜YMCAでは、夏季プログラム開始前のこの時期に、健康教育部スタッフを対象とした研修会を実施しております。本日6/29(火)も安全をテーマに研修会を実施いたしました。

プールや、足のつかない水辺で人がおぼれていた際の救助法について、今回は、実際に救助者が水中に入り、溺水者の救助方法を学びました。

溺水者を発見した際は、安全に、確実に、迅速に救助を行うことが必要になります。

溺水者を発見→飛び込み→溺水者へ接近→搬送→水から引き上げという流れを繰り返し行いました。
特に溺水者を運搬する際は、素早く救助の体勢を取り、運搬をする必要があります。溺れている人は強い力で救助者を水中に引き込んでしまうこともあるため、溺水者を落ち着かせ、救助をするということも非常に大切になります。
救助時はチンプル(顎挙上)という動作を行い、気道の確保を行いながら、運搬をしていきます。この動作を忘れずに、救助をするよう、皆集中して研修に取り組みました。


後半は各スタッフの泳力向上のため、スキルアップ練習会を実施しました。4泳法のフォーム修正のドリル練習を実施し、ていねいな、お手本となるような泳ぎを目指しました。
子どもたちに負けないよう、スタッフたちも、日々練習に励んでいます。



万一の時に備え、また、より良いプログラムを提供させていただくため、YMCAスタッフは定期的に研修を積み、皆様をお迎えしております。
今後も、安全に、実りあるプログラム皆様とともに作り上げていければと思います。

(横浜北YMCA 小田切)