2018年2月28日水曜日

いじめのない世界をつくるために

横浜北YMCA:ピンクシャツデーのご報告

YMCAでは「ピンクシャツデー」についての取り組みを実施しています。

本日2/28(水)はピンクシャツデー当日となりました。
各プログラム前には、幼児さんには紙芝居、小中学生にはポスターを使用していじめについてのお話をしました。話をしている中、メンバーに意見を聞く機会も持ちました。
『もしもいじめられている人を見かけた時どうする?』『どうすればみんなが仲良くなれると思う?』というリーダーからの問いかけに対し、『先生に言う』、『注意をする』、『遊びに誘って友だちになる』など多くの意見が出ました。子どもたちが自分たちで考えた、とても素晴らしい意見を聞くことができました。

メンバーがポスターを書いてくれました!


みなさんのまわりにはいじめを受けている人はいませんか?もしまわりにいじめを受けて悲しんでいる人がいた時、みなさんはその人に何をしてあげられるでしょうか?

みなさんにできることは、いじめを受けている人の気持ちを考え、寄り添ってあげることです。最初は少し怖いかもしれません。いけないことをいけないと伝えるのは、勇気のいることですよね。

ですが、みなさんの出した勇気はいじめを受けている人にも勇気や優しさを与えることができます。また、いじめに対してしてはいけないと声を出す、行動をするという誠実な気持ちは、きっといじめをしている人や周りの人々に伝わります。

もしもいじめを受けている人、いじめをしている人を見つけた時は、勇気を出して声を掛けてあげてください。そうすることできっといじめは無くなり、みんなが仲良くなることができると思います。
日本や世界にはたくさんの人々が生活しており、その人それぞれに個性があります。最もしてはいけないことは、その個性を馬鹿にすることです。
それぞれの個性を尊重すること、相手を大切に思うことを常に考え日々を過ごしていければ、とても素晴らしいと思います。



(横浜北YMCA 小田切勇真)