2015年8月25日火曜日

チーム一丸!


アウトドアクラブ8月活動報告


8月23日()秦野戸川公園にて川あそびを行いました。公園は丹沢の山々に囲まれ、その間を水無川(みなせがわ)が流れています。また川辺を跨ぐ大きな橋がかかり、風景が素晴らしい公園でした。川は、深いところで膝のあたり、流れは緩やかだったため、とても遊びやすく、水温はとても気持ちよく、日々の暑さから解放されるようでした。



 現地に到着してからは、まず腹ごしらえ!いっぱい川で遊ぶためにお弁当をほおばります。しかし、自然の中は虫がいっぱい!食べ終わると、虫を見つける子どもたちの目の色は変わり、虫取りに没頭。ピンクのバッタや青いカエルなどをみつけ「新種発見した!!」と大興奮。自然の恵みはいつも子どもたちに様々な発見と経験を養ってくれます。

 さあ、いよいよ川遊び!リーダーとお約束をして川に入りました。最初は川の冷たさを感じ、慎重に楽しんでいましたが、リーダーたちからの水かけ攻撃を火ぶたに壮絶な川遊びが始まりました。それぞれに持参した水鉄砲やペットボトル、ビニール袋で水かけ合戦。子どもたち、リーダーみんなでビショビショになり盛り上がりました。少し深いところでは、頭までもぐり、川の中を探索していたり、石を並べて堰き止めていたり、様々な遊び方を考え、遊ぶ姿を見かけることができました。


















































 普段の活動は、グループに分かれて、集団行動をもとにアウトドアを楽しみ、今年度のテーマである「おもいやり」を育んでいます。今回は、「友だちと一緒にあそぶ楽しさを味わう」を目標にしました。グループだけでなく、共に活動しているお
友だち全員と川遊びを通して楽しむことができました。普段の生活から離れ、自然に身を置くと、それぞれに遊び方を考え、無心になって遊ぶ姿を見ることができます。このような機会をこれからもどんどん作って子どもたちとともに楽しめたらと思います。
 また、普段キャンプやアウトドアクラブでバスを利用するときは、リーダーたちがゲームやお話をしたり、うたを歌ったりと用意をしています。しかし、帰り道中で、二人の子どもがキャンプソングを歌い始め、それがみんなに広がり、最後は全員で合唱しながら帰路を楽しみました。
去年から参加している子ども、今年度から参加した子どもたちがみんなで遊び、歌い楽しめた今回は、アウトドアクラブが一つのチームになってきた姿だと感じる機会でした。
 来月は三浦ふれあいの村にて宿泊を予定しております。カヌーやいかだ、野外炊事にキャンプファイヤーなど盛りだくさんです!また子どもたちの素敵な一面と出会えるのが楽しみです。

横浜北YMCA アウトドアクラブ

       田北 孝紀