2015年3月21日土曜日

トライアングルクラスリーダートレーニングを実施しました。


2015年3月14日(土)に横浜YMCAトライアングルクラス(発達障がい支援クラス)のリーダートレーニングを実施しました。今回は「気持ちをどうやって伝える?」をテーマに、35名の参加者とともに学びの時をもちました。

今回のリーダートレーニングは、藤家寛子さんの「他の誰かになりたかった」を読むことから始まりました。
「普通の人は名称がA群で内容がB郡だとするなら、正解がかかれた紙を持ち合わせて生まれてくる。だけど、自閉症の人々はたとえ紙をもっていたとしても、答えが書かれていないから、長い間経験を重ねて自分で結び付けなければいけないの。(中略)あぁ、うっとうしい。誰よ。こんなにいろいろな感情作った人は!」

そんな「気持ち」をどう伝えたらいいかをグループに分かれて話し合いの時を持ちました。
 


「気持ち」は目に見えないものです。「空気が読めない」「相手の気持ちが分からない」など「気持ち」を汲むことが難しいことが多くあります。そのため「気持ち」を私たちがどのように伝えていったらいいかを参加者で考えました。多くの提案があり、良い内容のものを実際のクラスでも使っていければと思います。



(横浜北YMCA 山中奈子)