【運動の苦手な子どもたちのためのサッカークラス・トライシュート実施のご報告】
2017年2月19日(日)、鴨居にあるSFIDA sports parkにおいて運動の苦手な子どもたちのためのサッカーイベント「トライシュート」を実施しました。今年度、5回目の実施となり、今回は総勢18名の子どもたちが参加してくれました。
練習は、「聞く時間」「見る時間」「行動する時間」の3つに分けて進めています。準備体操やウォーミングアップをした後、シュートの練習を行います。最後には、試合も行います。
2017年2月19日(日)、鴨居にあるSFIDA sports parkにおいて運動の苦手な子どもたちのためのサッカーイベント「トライシュート」を実施しました。今年度、5回目の実施となり、今回は総勢18名の子どもたちが参加してくれました。
練習は、「聞く時間」「見る時間」「行動する時間」の3つに分けて進めています。準備体操やウォーミングアップをした後、シュートの練習を行います。最後には、試合も行います。
幼児クラスでは、運動することを好きになること、ボールを使うことを楽しむことを大切に行います。最後の試合では、ひたすらゴールに向かって蹴り、シュートをする楽しさを味わいます。
小学生クラスの試合では、何度も行うことで上手になり、試合らしくなってきました。ですが、ディフェンスも上手なので、なかなかシュートが入りません。途中思うように入らないことに悔しさが生まれ、止まってしまう子もいました。
しかし、リーダーと気持ちを確認し、最後まで試合に参加できる方がかっこいいことを伝えるともう一度シュートに挑戦できることができました。最後のふりかえりで、“大切なのはシュートが入ることよりも最後までやりきること”と伝えるとみんな真剣な表情で聞いてくれました。
グループでの活動が苦手であったり、運動自体が苦手な子どもたちにとって新しいスポーツに参加したりすることは勇気のいることです。また、学校などで大きな集団の中では、なかなかボールを触れない子どもたちもいます。このクラスが、彼らにとって楽しい時間となり、少しでも“サッカーは楽しいもの”、“またやりたい”と思ってもらえるように、上手にできたと自信をつけてもらえることを目標に今後も継続をしていきます。
(横浜北YMCA 尾原萌子)