横浜YMCAでは「一人一人の生命を大切に…」をテーマに6月~9月にかけて、ウォーターセーフティキャンペーン(水上安全キャンペーン)を実施しています。
そして、本日はWater Safety Dayとして横浜YMCA全体で着衣泳体験会などを各会場で実施しました。横浜北YMCAでは“25Mチャレンジ”“着衣泳体験会”の2クラスを行いました。
“25Mチャレンジ”の様子
11名のお友だちが参加してくれました。
泳げるお友だちは、25mをより楽に泳げるポイントをお伝えしました。水が苦手なお友だちには誤飲しないためにボビング(水中で鼻から息を吐き、水上でパッと残りを吐き吸う)の練習をして、クロールの息継ぎにチャレンジしてみました。最後の25mチャレンジでは練習で頑張った泳ぎをそれぞれチャレンジしました!
ビート板をもって浮くことにチャレンジ☆帰るときに「楽しかった~!」と笑顔でした。
お水に落ちてしまった時に、慌てずに…のために水に親しむことも大切だと考えています。ぜひ、機会があればおうちのお風呂でもボビングなど水を誤飲しない練習をしてみてくださいね!
’’着衣泳体験会の様子’’
着衣泳体験会では、どうすれば自分の身を守ることができるかを学びました。
服を着て水に落ちてしまうと、服が水を吸い、非常に動きにくくなり、普段泳げる人でも溺れて命を落としてしまう可能性があります。万一服を着て水に落ちてしまった場合、泳ごうとせず「浮いて待つ」ということが大原則となります。
いつもは慣れているプールでも、足が床や地面に付かない場合があるので
入水、退水の仕方から練習しました!
普段は服を着たまま入ることはないし、潜りにくいのか?
また、潜り終わった後もすぐに顔を拭けない状態なので、潜った後も顔を5秒間拭かない練習も行いました。
また、ペットボトルで浮いた姿勢となしで浮いた姿勢はどっちが長く浮けるかなども実際に体験しました。
また、実際に救助法も練習しました。
とにかく水の中には入らない!助けを呼んで浮くものを投げることをお伝えしました。
リーダー(指導者)が溺者となり、ペットボトルを投げて「浮いて待て!」というところまで実際にやってみました。
参加した保護者の方は、「気を付けの姿勢で浮くより、大の字で浮く方が浮きやすかったのは初めて知ったのでいい経験でした」
「やっぱりいつもの水着の状態より、服のほうが重かったしなかなかない経験なので参加してよかったです」、参加してくれたお友だちも「洋服の状態だと動きずらかった」などのお声をいただきました。
とにかく水に入らず、周りに助けを求め119番(118番 海上保安庁)をし、浮くものを投げることが重要ですし、氾濫しているところにはまず近づかないことが重要です。1つでも多くの水難事故を無くせるように一人ひとり心がけていきましょう。
年間クラスでは、7月1日(火)~7日(月)までの期間で年間クラスは着衣泳を行います。
実際に体験して、夏前に活かしていただければと思います。期間中はすべてのクラスで着衣泳を実施しますので、持ち物も多くなりますがご持参のご協力をお願いいたします。
また、ウォーターセーフティキャンペーンの詳しい詳細は
こちら!ご参加いただいたすべての皆様、ありがとうございました。
横浜北YMCA 上田(るーリーダー)