県大会 ブログ
1月8日(日)に港南台さえずりの丘公園にて日産カップ(県大会)が行われました。
今年度U-12としての最後の公式戦となります。
今まで取り組んできた事を存分に発揮する為に「良い準備」を!
選手たちの表情や雰囲気を見た感じでは、そこまで緊張した感じは見受けられませんでした。(内心、緊張している選手もいたかもしれませんが・・・笑)
ふんわり入っている感じもなく、笑顔やジョークが飛び交いながらも「やるべきことはやる」自分達で声を掛け合い、集中した雰囲気を作り出せていましたね!
試合前のミーティングでは、以下のような事を伝えていきました。
戦術的な部分では、今まで取り組んできたことの確認に加えて・・・
・開始5分でシュート4本を打つ。
メンタル面の部分では・・・
①自分の今できる100%を勇気持ってトライする。
②全力で楽しんで“躍動”する。
③仲間のプレーに対して「褒める・要求」する。
<試合結果>
1試合目:vs横内FS 2-0 ○
2試合目:vs深見SC 0-8 ×
【1試合目について】
試合開始に前線からのプレッシングからショートカウンターでシュートまで行けた事をあって、チームとして“勢い”をつける事ができていましたね!
そして前半10分頃にロングシュートで待望の先制点を取ることができました!
その後も継続的にショートカウンターや継続的に取り組んできたGKからの保持→前進をしながらシュートチャンスを作れていましたが、決めきれず・・・
相手チームに流れが傾く時間帯もありましたが、慌てずに2人〜3人の関係を崩さずに対応できていましたね!
後半の試合展開は、互いに譲らず、一進一退の攻防が続きましたが、後半19頃に獲得したPKを決め切って勝利する事ができました!
【2試合目について】
相手のプレスの勢いや攻守における準備の速さに圧倒され、自チームのほとんどのプレーが相手のプレスを正面から受ける形(近くのプレーに終始)となってしまい、立て続けに失点を重ねてしまいました。
ハーフタイムに選手たちに「前半でやり切った選手は?」と聞いた所、8割程度でした。
もちろん、1試合目の疲労も多少、あったかと思いますが・・・
「後悔のないように、やり切る」事を求めました。
後半は少しずつ、相手のスピード感にも慣れてきたのか怖がらずにボールを受けてゴールに向かってプレーする回数は増えてきましたし、回数は多くありませんでしたが、自分が想像していた以上のプレーを選手たちは見せていましたが、2回戦敗戦となりました。
<総括>
選手たちは勇気を持って、躍動することができていたと思います。
しかし「勝ち続けられなかった」事も事実です。
試合後に色んな感情を持った選手がいたと思います。
「もっとできた」「もっとこうすればよかった」など・・・
その「後悔」をしないようにする為に普段の練習から「どういう基準」の下で取り組む事が必要かを感じて欲しいです。
今年度のU-12としての公式戦は終了となりました。
しかし、自分達は「県大会」をゴールにしていた訳ではありません。
「成長」する途中に「県大会」があっただけです。
6年生は中学生年代に向けて・・・5年生は最終学年に向けて・・・
その為、自チームは今後も変わらず「成長」する事を第一に取り組んでいきます。
大会運営して頂きました美晴SC関係者の皆様。
対戦して頂きました各チーム関係者の皆様。
応援に来て頂きました保護者の皆様。
本当にありがとうございました。
横浜北YMCAサッカークラブ担当:池田竜馬