2022年10月16日日曜日

~サッカークラブU-12 活動報告~

 

〜サッカークラブU-12活動報告〜

9月下旬から5日間の日程で行われた後期FAリーグ、大会期間中は、台風接近の影響で延期などのイレギュラーもありましたが、無事に全日程を終了することができました。

          

                          




〈結果〉

1日目:二俣川SC0-2

2日目:市ヶ尾FCブリーオ→0-0(試合途中からの豪雨により、前半のみ終了)

3日目:北方SC1-0/FCイーグルス→1-6

4日目:FC南瀬谷→0-1/飯島FC1-1

5日目:翠翔SC1-0/荏田東FC0-0

最終結果:勝点9(9チーム中6)

〈今大会のテーマ〉

①攻撃面→ボールを意図的に動かして、前進する事

②守備面→攻撃する/得点を奪う為の「奪いに行く守備」

③“関わり続ける”事

①については、“相手”を観て、“味方”と繋がりながらボールを意図的に動かして相手をずらしながら前進する回数が増えてきました。

②については、守備面ではチームとして“塊”で動きながら、自分達からのアクションでボールを奪う/奪った後の相手ゴール方向へ走る(追い越す)/ボールを受けるといったショートカウンターで攻め込む局面が増えてきました。

③については、ピッチ内外に共通する事となります。4月からの良い準備(時間を守る/荷物整理)の継続に加えて、9月から“関わり続ける”事にも取り組んできました。

サッカーは1人あたりのボールへプレーできる(関わっている)時間が少ないです。しかし、その中でも“関われる時間”は作れます。

例えば・・・パスコースを作る為にスペースへ走る(顔を出し続ける)/カバーへ戻るといったプレーがあります。加えて選手には、声を掛け合う(伝え合う/続ける)事を求めてきました。

それをピッチ内だけでなく、ピッチ外(試合に向けての準備)の段階から取り組んできました。気付こうとアンテナを張る/気付けていない選手へ声を掛ける。

最初は中途半端な部分もありましたが、徐々に練習から意識的に取り組めるようになってきた選手が増えてきました。   

 

 



〈総括〉

様々な相手との対戦を経験する中で手応えや課題(改善点)がチーム/個人としても出てきたかと思います。

“勝ち続けられるチーム”には“勢い(躍動感)”があります。その“勢い(躍動感)”を作り出す為には“元気、励まし、要求”し合える事が不可欠です。

選手たちが望んだ結果ではなかったかもしれません。

しかし、日頃の練習からピッチ内外における収穫の継続と課題の改善に意識的に取り組んでくれたと思います。変化の兆しも見えてきています。

 

大会は一区切りとなりますが、

“このまま”一人一人が“上手くなる”為に進んでいきましょう!


横浜北YMCA 池田 竜馬