横浜北YMCA:ウォーターセーフティキャンペーン対外指導のご報告
横浜YMCAでは、6月~9月の期間中、ウォーターセーフティキャンペーンを実施しております。夏になるにつれ、海や川など水辺へ行く機会が増えていく中で、万一服を着て水に落ちてしまった際、どう行動すれば自身の命を守ることができるかを学んでいきます。
本日も、横浜市立の小学校にお邪魔し、水上安全についての講習会を実施しました。
水の事故が起こりやすい場所、要員についてのお話から始まり、万一溺れている人を見つけたときは、1人で水の中に入らず、119番を呼ぶこと、救助が来るまでは浮くものを投げてあげることを伝えました。
服を着て水の中に入ってしまったらどうすれば良いか?皆さん集中をして講義を受けてくれました。 |
また、自分が服を着た状態で溺れてしまった際は、落ち着いて「浮いて待つ」ということを繰り返し伝えました。泳ぎに自身のある人でも、服を着た状態で泳ごうとすると体が重く、すぐに沈んでしまいます。なので、泳がずに「浮いて待つ」ということは、自分の命を守るためにとても大切になります。
毎年600人程度の人の命が、水の事故で失われています。この数は年々減少傾向にあります。水に落ちてしまった際の正しい対処法が少しずつ浸透してきているからだと思います。
YMCAでは、水の事故で亡くなる人が0人になるよう、日々活動をしています。皆さん、この夏も元気に、楽しく安全に過ごしましょう!
※YMCAの水泳プログラムに参加しませんか?泳げるようになることは、万一の時自分の命を守ることにつながります。小学生の方(面かぶりクロールが泳げる方)はスイマークラスがお勧めです!
YMCA水泳プログラムはこちらから
https://www.yokohamaymca.org/event/2021bc_kidsswim/
(横浜北YMCA 小田切)