6月25日(日)、横浜北ＹＭＣＡでは発達に遅れのある子どもたちのための野外活動アウトドアトライ「ふれあい科学館へ行こう」を実施しました。
今回は、相模原市にある「アクアリウム相模原」に行き、川魚に触れあう時間を持ちました。
ＹＭＣＡに集合し、当日の予定と電車・バスの中での過ごし方、ふれあい科学館の中での約束を確認しました。
【電車の中ではものさしの１か２の声で話す】や【人がたくさんいるときは順番に見学する】などの約束を話すと「当たり前だよ～分かってる！」と頼もしく子どもたちは答えてくれました。一人ひとり自己紹介をしてからいよいよ出発です。
電車とバスで向い、アクアリウム相模原に到着です。電車やバスの中ではきちんと約束を守ることができていました。
菊名駅を出発した時はあいにくの雨でしたが、科学館に着くと雨は止んでいました。
まず最初にものづくりワークショップでオリジナルうちわを作成しました。いきものシールを貼ったり自分で絵を描いたりしてひとりひとりの素敵なうちわが出来上がりました。
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昼食をとり、いよいよ見学です。
館内では、相模川に生息している川魚や生き物たちの水槽をじっくりと見たり、餌をあげたりしてそれぞれのグループで楽しい時間を持ちました。
人がたくさんいた場所でも餌を買うために順番に並ぶことができていました。また、グループのみんなに「こっちに行ってもいい？」「一緒に行こう！」などと声をかけている場面も見られました。外にある水路や水遊び場で元気に走り回って思いきり楽しんでから科学館を出発。
帰り道は「楽しかったね～」と笑顔で友だちと話している様子もみられました。
アウトドアトライでは発達に遅れのある子どもたちにたくさんのことを経験できる機会を設け、様々なことに挑戦するきっかけを作っていきたいと思います。
また友だちやリーダーとの関わりを通して、グループで活動するという楽しさや難しさを伝えていけたらと思っています。興味のある方はぜひお問い合わせください！
（横浜北ＹＭＣＡ 前橋 あかね）