2018年11月18日日曜日

私たちの未来を考えよう

アウトドアクラブ11月活動 報告 ~野外活動~

11月17日(土)~18日(日)三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジにて、横浜中央、横浜北、川崎YMCAのアウトドアクラブ合同のジャンボリーキャンプを行いました。天気は温かく爽やかに晴れた秋晴れの中、たくましく大きな荷物をもって、キャベツ畑の中をすすみ、三浦YMCAに向かいました。


 今回のテーマは『SDGs(持続可能な開発目標)』私たちのこれからの未来を、みんなで良くするための17の目標があります。その目標を野外活動を通して、普段の生活をふりかえり、私たちにできることを考える機会となりました。





 “もし世界がジャンボリーの村だったら”
「男性と女性は約半分です」「リーダーたちは別の言葉を話します。」「中央YMCAのお友だちはご飯が食べれません。(満足な食事ができない)」など、世界で起きていることを交流を通して触れました。


野外炊事  
みんなで作ったカレーはおいしい!でも、それを作るのに薪をどんどん燃やしたら?洗剤やクレンザーをじゃぶじゃぶ水道に流したら?野外炊事を通して、資源は有限じゃない、使えば使うだけ、どこかで誰か動物が困っているかもしれない。そんな要素を入れて、
カレーライスを作りました。

エコファイヤー
みんなに持ってきてもらった牛乳パックが、なんとキャンプファイヤーに、しかも何回も使えて楽しめちゃう!大いに盛り上がりました。


ポイントラリー 
 ポイントには、ろ過体験、火起こし機での火起こし、ビーチコーミング、発電、アクリルたわしなど普段使っているエネルギーを作ること、当たり前のことが実は大変なことを遊びをとおして体験しました。



もちろん合間には海にはいったり全力おにごっこをしたり、楽しい時間もすごしました!

 今回の活動で、世界が大きく変わることはありません。ただ、私たち一人ひとりが小さな1歩を踏み出し、その積み重ねが、きっと私たちのすみやすい世界に変わっていくことでしょう。そんなきっかけとなる活動になってほしいなと思います。



「帰ったら教えてあげよう!」「いつもの電気がありがたい」「お母さんが冷蔵庫を開けっ放しだったら、閉めてあげる!」。こんな子どもたちが増えたら、きっと平和な世界になることを信じ、これからもアウトドアクラブでの活動を行っていきます!




アウトドアクラブ
田北 孝紀